調子の悪いときが実力

調子の悪いときが実力
最悪の事態をベースにしてもやっていけることが大切です。そう考えると、調子がいい・悪いは関係ありません。調子の悪いときが実力です。
絶好調と絶不調の中間が実力ではありません。絶不調の時に来てくれる人が本当のお客様です。

第一の間違いは、絶好調のときに来てくれる人を自分のお客様だと考えることです。これでほぼ失敗します。

開店早々雑誌で紹介されたり、その地域のブームになって行列ができて拍手喝采してしまうと、その店はつぶれます。

開店早々のバブルの観光客まですべて自分のお店のお客様だと勘違いしてしまうからです。

そういうお客様は次の人気スポットができたら、あっという間にいなくなります。6ケ月先まで予約がいっぱいだったものが、全部キャンセルになります。新しいスポットは毎月生まれます。そうしたら、1ケ月もちません。

新しいスポットが次々できて、観光客がすっとそちらへ移動しても残ったお客様が本当のお客様です。何もしていない時期に消費するエネルギーが基礎代謝量なのと同じで、絶不調の時の収入が本当の収入です。

この発想はなかなかできません。ほとんどの人が絶好調の時の収入が自分の正しい収入だと考えます。絶好調と絶不調の中間をとれればいいと思って。平均値を出す人がいます。この平均値はまったく意味がありません。

大金持ちは景気の悪いときと比べる

大金持ちは「景気の悪いとき」と比べる
本当のお金持ちは「景気がいい」「景気が悪い」とは決して言いません。「景気が悪い」「不況だ」といっているのが小金持ちどまりです。いつと比較して「景気が悪い」と言っているのかが問題です。

小金持ちは、景気のよかったピークと比べて「景気が悪い」と言います。バブルの時代と比べて「景気が悪い」と言う人がほとんどなのです。

バブルを基準に置いた発想をして人はビジネスマンとして失格です。戦争中や敗戦後、江戸時代の天明の大飢饉の時と今とを比べたら、圧倒的に景気はいいです。

発想するスタンスや視野が狭いことでビジネス感覚や金銭感覚は乏しいものになります。

金銭感覚は視野の広さです。「景気が悪い、悪い」と言っている人は視野が狭いのです。原始時代・縄文時代・弥生時代と比べて今の景気はどうなのかというスタンスがないのです。

その人なりの「バブルの時代」があります。世の中一般のバブルではなくて、その人なりのバブルの時代と比べて「景気が悪い」と言います。

自分のピークと比べたら、すべての人は「景気が悪い」ことになります。

絶好調を実力と考えるのではありません。絶不調の時に入る収入があなたの実力です。絶好調の時は、実力にプラスしてバブルが入っています。

精神的コストの大きさ

精神的コストの大きさ
「実はほかにも借金があって、そちらの支払いがまだできていないので、お返しできないんです。もうちょっと待ってください」ということになります。

ここで行き詰ります。

それよりも、今借金の総額はいくらなのか、正直に言える人が助けてもらえるのです。借りようとする人は、借金の額をできるだけ小さく言おうとします。

「これだであればなんとかなるのです」と小さめに言おうとするあまり、隠し事をし始めます。「危ない街金から借りていないだろうね」と聞かれたときに、「借りている」と言ったら貸してもらえなくなるから、本当は街金から高利で借りているのに、それを隠してしまうのです。

オープンにしておくと、バレるのではないかとハラハラドキドキするコストがかかりません。
精神的コストは大きいです。

お金をケチる人は、精神的コストがかかることを忘れています。精神的コストをできるだけ小さくするためにお金を払えば、本業に集中できます。税理士代をケチる人は、税金のことでいろいろ頭を悩ませます。

税理士さんにお願いすると、税金のことは忘れて本業に集中できます。そうしたほうが、最終的に残るお金が大きいです。

税金を徹底的に研究して、節税できたとしても、そんなことに頭を使ってしまったらがために、本業にかけるエネルギーが減ったら、総体の収入は減ってしまいます。

借金をする時も、協力者にアドバイスを求めるときも、隠し事はしないことです。隠し事をしなければ、協力してくれたり、知恵を貸してもらえるようになるのです。

隠し事をしない

隠し事をしない
税理士さんと付き合うときでも、協力してもらおうを思ったら「隠し事をしないこと」です。

こんなことを税理士さんに言ったらみんな申告されて損になるのではないかと考えて、収入の一部を税理士さんに隠す人がいます。それは必ずバレます。

ハレたとき、追徴金を取られるだけならいいですが、税理士さんからの信用もなくなります。

税理士さんは一生懸命にやってるのに、隠したことがあると、節税を考えてあげようという気持ちがなくなってしまいます。税務署から「担当税理士のあなたがついていて、作為で隠したのではないか」と見られることは、税理士さん自身の信用がなくなります。

税理士さんも信用を大切にします。自分に隠し事をするお客様には協力したくなくなります。税理士さんに隠し事をする人は、あらゆる協力者に対して隠し事をするタイプです。

よくある隠し事のパターンは借金をしにいくときです。たとえば「200万円足りないので貸してください。それだけあったらなんとか持ちこたえられて、来月には必ず返しますから」という形で借ります。

実は、この人はほかにも借金があります。ほかにも借金があることを言うと、200万円を貸してもらえなくなる可能性があるから「200万円あればなんとかなります」という形でその場しのぎのウソをついてしまうのです。

そうすると、ほかにも借金があるから、期日までに借りたお金を返すことができません。

知恵にお金を払う

知恵にお金を払う
「なぜあの店はあんなに流行っていたのにつぶれたのか」という時は、税理士をケチったからです。

税理士をケチる人は、税金の問題だけはなく、あらゆることで人の知恵をかりるのにお金を払う気がないということです。

知恵をかりるのは、タダではありません。知恵をかりたら必ずお金を払っておかないと、あなたには知恵が集まらなくなります。

目に見えるものに対してはお金を払って、目に見えないものにはお金を払わないのは小金持ちの発想です。

知恵は目に見えないものです。

目に見えないものにどれだけお金を払っていくか、知恵にどれだけお金を払っていくかです。モノはいくらケチってもいいですが、人に対してケチり始めたら、お金持ちには決してなれません。

知り合いに相談にのってもらって、お金は請求されなかったとしても、バランスがとれるように、それに見合う形で何かをしておかなければなりません。

儲かっている人が最初に行き詰る壁は、税金です。ここで半分の人がつぶれます。

税務署が来たときは、意識を変えるチャンスです。税金は授業料だと考えます。

できれば将来のことを考えて、儲かっていないうちから税理士代を払っておくことです。あらゆる相談のできる人に対して払う、一見ムダづかいと思えるような出費も、決してムダにはならないのです

税金に泣く

税金に泣く
税務署は5年前までさかのぼります。最初のうちはほとんど利益がなくて、後から利益が出てしまった場合に、利益が出ていなかったことの証明はできません。きちんと記録を残すことが大切です。

利益が出ていなければ税金を払わなくてもいいということではありません。

利益が出ていない時の記録を残しておくと、その赤字分を持ち越して、利益が出たときに相殺することができます。そういう発想を税理士さんは教えてくれます。儲かってから初めて相談にのってもらう形では、税理士さんもどうしようもなくなります。

税理士さんの費用を出して税金が安くなっても、結局出て行くお金が増えるということはありえません。そんなことをしたら税理士さんに頼む人はいなくなってしまいます。

税理士さんに頼むことによって、税金が減る分と税理士さんに払う費用トータルで出て行くお金が減るから、税理士という商売が成り立っているのです。

過去5年間にさかのぼるので、儲かっていても、税務申告の記録をきちんと残していないところは、税務署が来た時点でつぶれます。

儲かっていないところはつぶれませんが、儲かっていることろは確実につぶれます。それだけ利益が出ていますから、過去5年分なんて払えません。

年間500万円の収入が5年間続いて、ちゃんと税金を払っていなかったら、「2500万円の半分、1250万円分の税金を払ってください」という形で5年目にいきなり来ます。

これでつぶれたお店はいっぱいあります。

税理士代をケチる

税理士代をケチる
今までサラリーマンをやっていた人が独立して仕事を始めるとき、一番つまずくのは税金です。

サラリーマンは「税金が高い、高い」と言っているわりには、税金に対して具体的な意識や知識がまったくありません。

「高い」と文句を言っているうちは、知識を得ようとしたり、どういう心構えを持つかという学習意欲がなくなります。お金に対して文句を言うのは、お金に対して学習をしていない人です。

ここでお金との付き合い方がわかってくるのです。私は「今までいた会社の人でも、知り合いの人でもいいから、税理士さんを紹介してもらって、いろいろ相談にのってもらうのがいいですよ」とアドバイスしています。

そうすると、第一声で「まだそんなに儲けがでているわけではないから、税理士代を払うことができない」と言われます。

これが発想の間違いです。

税理士代をケチると、結局は税金を高く払うことになってしまいます。もっと節税することができたのに、税理士代をケチるあまり、高く払っていることに気がつかないのです。

ここに金銭感覚の甘さがあります。必要な経費をケチることで、お金を失うことが多い、これがサラリーマンの発想です。

儲かって、税金をたくさん払うことになってから税理士さんを頼む形にすると手遅れになります。

目指す金持ちを決める

目指す金持ちを決める
大金持ち・小金持ちという分類以前に、すでに発想で開きが出てきます。お金持ちを目指すなら、小金持ちと大金持ち、どちらになるか決めます。

自分は「中流」と思い込んでいる層の多い日本では、いつかはお金持ちになりたいと言いながら、つい小金持ちを目指しています。

でも、小金持ちはお金で苦労します。お金が全然ない人は、そもそもお金の苦労をしません。小金があるから、もっとお金が欲しくなるのです。

給料が安いと文句を言う人は、そこそこ給料をもらっています。むちゃくちゃ安く働いている人は、給料が安いと文句を言っているヒマもないのです。

もっと条件のいいところはないかと転職先を探している人は、そこそこいい条件のところにいます。

ムチャクチャ条件が悪ければ、逃げるようにして辞めています。比較していること自体、条件がいいところにいる証拠です。

友達の話を聞くと、そっちのほうがいいように聞こえるのです。

隣の芝生がよく見えて、自分ばかり損をしているような気がします。お金持ちになる手前のところで、発想が分かれてしまうのです。

大金持ちになりたい人は、早い段階で、自分が大金持ちになるのだという意識を決めることです。

小金持ちの発想ではなく、大金持ちの発想に切り替えるのです。発想は、お金のないうちに切り替えることです。下手にお金が入ってからでは、小金持ちの発想を大金持ちの発想に切り替えられなくなるからです。

大金持ちは発想が違う

大金持ちは発想が違う
「安くて、おいしいもの」を考える人は、金運のない人です。「おいしくて、安いもの」を探す人は、金運の強い人です。こういう境目は、日常生活の中でもビジネスの現場でも、たくさんあります。

無意識のうちにしていることで金運を呼ぶこともあれば、金運を逃がしていることもあります。お金持ちには、2通りがあります。

@大金持ち
A小金持ち

日本に多いのは、Aの小金持ちです。大金持ちは、発想の仕方が決定的に違います。発想の仕方、スタンスによって、小金持ちコースを大金持ちコースに分かれるのです。

小金持ちから中金持ち、中金持ちからだんだんお金がたまって、大金持ちに進化するわけではありません。実は、中金持ちは存在しません。貧乏は、小金持ちの一種です。

小金持ちは、比較的貧乏の上のほうに位置しているのです。これからコツコツ金運を呼んでいきます。

金運を掴んでいる人は、大金持ちになります。小金持ちは、金運を掴んだわけではありません。つい小金持ちを目指す発想や行動をしてるのです。

日々「安くて、おいしいものはありませんか」という発想で動いていると、小金持ちコースへ進みます。

小金持ちから中金持ちを経て大金持ちになるというのは錯覚です。

大金持ちの考え方

大金持ちの考え方
ビジネスに限らず、大金持ちになって成功したといわれる人は思考方法も他の人とは少しだけ違っているようです。大金持ちになった人の成功法則を思考法から考えてみましょう。

たとえば、レストランや食事先を探すときに「安くて、おいしい」という条件を考えたことがあると思います。「高くて、おいしい」店はあります。でも「安くて、おいしい」店は、実はありません。

「安くて、おいしいもの」と、「おいしくて、安いもの」は違います。

「安くて、おいしいもの」を探そうとすると、値段が先に決まります。予算の範囲内でおいしいものを探すうちに、価格破壊になります。

安ければ安いほどいいと言っていると、おいしさは度外視することになります。「安くて、おいしいもの」を探している人は、実は予算に限度額はありません。安ければ安いにこしたことはないのです。

安いものは無限にあります。おいしいものには、それだけの原料が必要になります。一生懸命研究して、開発し、技術を身につけてきた、才能がある人がつくっているのです。

安いということはありません。まっとうな人件費がかかっています。それを理解しないと、安物買いのゼニ失いになります。

「おいしくて、やすいもの」を探している人は、まずおいしものを手に入れます。おいしいものを基準にした値段の相場がわかります。

これだけおいしいものなら、この値段は安いということになるのです。「おいしい」「よい」「好き」という基準を先に置いて、安いものを探していくことです。

これはビジネスの現場においても同じです。

「安くて、おいしいもの」という探し方をしていると、安く働いてくれる人ばかりを探すことになります。

「いい人、いない?」と言いながらも、バイト君の時給は極力下げたくなるのです。

安い時給でも働いてくれる人がいれば、それは「買い」です。先に対象のよしあしがあって、価格を後から決めていくことです。そうすれば、おいしいものに必ず出会えます。

おいしくて、安いものはたくさんあります。こんなにおいしいものなら、これだけ出してもいいというものに必ず出会えるのです。

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